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「カツカレー (600円)」@まんてんの写真10/6/16時頃に訪問。
神保町の老舗飲食店に特有な、独特の雰囲気を持つ当店である。
中休み的な時間帯に訪問したが、後客絶えず。
口頭にて表題注文。即座に一口コーヒーとスプーン入りの冷水が配膳。いつもであればコーヒーはすぐに飲み干すが、カレー本体との集合写真撮影を目論んでいたので、じっと飲まずに温存。
カウンター内には結構な数の店員さんがいて、老舗に似合わず若い方ばかりである。居酒屋の如く楽しげに話しながら仕事しているが、その手元はスピードと正確さに満ちており、熟練の技術に裏打ちされた陽気さを垣間見る思いであった。
やがてカツも揚がり、ライスとカレーと共に盛られて、配膳。
早速、カレーがかかったカツをライスと共に食べる。
旨い。旨いが、旨味というよりも、食感と勢いで感じるタイプの旨さである。カツの衣は岩石的に荒く硬い部分も散見出来るが、高粘度なカレーとライスがショックアブソーバーとなって、口内への抵抗感をギリギリのバランスに保っている。豚肉はそれほど厚くないが、これまた硬めな火の通し方により、硬派方面なベクトルでの肉料理を標榜していた。
カレーは挽き肉主体のキーマ仕様であり、前述の様に和風高粘度な食感である。そしてライスもモチモチ感満載な炊き具合であるので、カツを交えずにカレーとライスのみで食を進行した場合には更なる高粘度が創出され、まさにカレー餅な印象を想起させた。そして後味として確実に残るエキゾチックなスパイス感と、粒揃いな挽き肉の風味や食感が、マンネリの打破を試みていた。
料理を食べ始めて間も無いが、ここでコーヒーを一気飲みする。冷たくクリアなブラックはカレー食に一旦ブレイクを挿入するも、そんなに濃くもなくスムースなコーヒーであるので、またすぐにカレー感の再来を許すのであった。
安定はしているもののイマイチ平坦な皿内であるので、卓上調味料を投入する。
まずはソースと福神漬を多めに投入。それぞれの旨味や酸味や塩味が表層に広がるものの、内に秘めた皿内の一枚岩的バランスが意外にもかなり堅固であり、鮮烈なベクトルの添加には至らなかった。
続いて卓上の醤油を十分にかけてみる。今まで強固な一枚岩に見えた皿内であったが、僅かに弱い旨味方面から醤油は皿内バランスに侵入、陽動に成功し、新たなベクトルの添加に貢献していた。
食前は量が多く見えた皿内も、そんな訳でサクサクと完食。
美味しい冷水を何杯か飲み、会計&退店。

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